はてなブログで収益が出ないですか?稼げない原因は必ずあります。その原因がわかれば稼げるようになるので、まずは原因を分析してみるといいかもしれません。今回は実際に稼いでいる記事の原因を分析して、稼げない原因との比較をしてみます。
はてなブログで稼げない原因はほとんど記事の不足
結論から書くとはてなブログで稼げない原因は記事が不足しているからです。
記事が不足していると、その分野で権威性が獲得できず、結果としてGoogleからの流入が少なくなります。
まずは記事が足りているかどうか分析してみましょう。
これは実際に稼げているバイクのブログをマインドマップにしたものです。
バイクの車種名に対して、20記事程度を書いています。
このバイクはマイナーなバイクなので競合は多くありません。
この状態でサーチコンソールとRannkTrackerで分析してみるとこんな感じです。
かなりの数のキーワードで1位か2位に入っています。
競合が少なければだいたい「20記事程度」でその分野のトップになれます。
つまりブログが稼げていない原因は以下のようになります。
- 競合の少ないキーワードで20記事書けていない(記事の不足)
- 競合の多いキーワードで60記事書けていない(記事の不足)
どんなキーワードを狙っているかにもよりますが、共通するのは「記事の不足」です。
この20記事という数字は「はてなブログのサブドメイン」を使った場合です。
そこも詳しくみてみましょう。
その他のはてなブログで稼げない原因を分析する
はてなブログの「hatenablog.com」というドメインはかなりのドメインパワーがあります。
したがって「subdomain.hatenablog.com」もGoogleから権威性を獲得するときにアドバンテージがあります。
もし、はてなブログで独自ドメインを使っているなら、このアドバンテージを捨てていることになります。
権威性とは何かについてはこの記事を参考にしてください。
だいたいのイメージですが、はてなブログのサブドメインで20記事で稼げる分野を独自ドメインで稼ぐなら30記事程度必要になってくると思います。
しかしこれは、他のWordpressを使っているブログと同じスタートラインに立つだけなのでデメリットではありません。
あなたがもし「hatenablog.com」を使っていてマイナーなワードで20記事くらい書いているのに稼げないとなると残る原因は「無料プラン」だからではないかと推測できます。
はてなブログ無料プランのデメリット
無料プランだと広告が表示されるので、アフィリエイトリンクと広告の取り合いになるのはイメージしやすいでしょう。
大きな問題は記事に「キーワードリンク」が付与されてしまうことです。
キーワードリンクがあるとこのようにリンクが分散します。
「キーワードリンク」があると「はてなブログ全体で権威性を獲得」することになります。
自分のブログと同じキーワードであれば他人のブログがリンクされてしまいます。
例示したマインドマップのようにリンクが集中することなく、網の目のようにリンクが張り巡らされることになります。
これにより「20記事書いたかどうか」は自分のブログの権威性と全く関係がなくなる可能性すらあります。
自分のブログだけで権威性を獲得するためにはキーワードリンクを取り除く必要があります。
「キーワードリンク」を取り除くのは「はてなブログPro」の機能です。
もし無料プランを使っているのであれば「はてなブログPro」を使ってみるのは良い方法です。
無料プランで形成されたはてなブログドメインの権威性を借りながら、自分のブログだけで権威を獲得することができます。
月々1,000円のレンタル費用は収益が少し出るだけで回収できるでしょう。
それでも収益が出ないようであれば撤退も容易にできます。
具体的にはキーワードリンクを取り除いたら、サーチコンソールでもう一度ブログの各記事のURL検査をすることになります。
このことによって、権威性を獲得し直せる可能性が高いでしょう。
こちらの記事で解説しているので参考にしてください。