はじめに:Loopback 2.2.6になってmacOS Montereyに対応しました。
内部録音できる音声ルーティングアプリのLoopbackがアップデートされ、macOS Big Sur / Montereyの新しいOS拡張に対応しています。この記事ではLoopbackの使い方を解説していきます。
macOS MontereyにLoopbackをインストールする方法
まずここからLoopbackをダウンロードします。
「Free Download」からダウンロードすると、まずは無料評価版を使うことができます。無料評価版は20分までの録音しかできませんが、用途として使えるようであれば便利なアプリになっています。
ダウンロードしたZIPを開くと「Loopback」というパッケージになるので実行します。
「Install」をクリックするとパスワードの入力になるので入力して「OK」をクリックします。
機能拡張がブロックされるので「セキュリティ環境設定を開く」をクリックします。
案内が表示されるので、システム環境設定の鍵を外してから「許可」をクリックします。
「再起動」をクリックします。
再起動するとLoopbackが使えるようになります。
Loopbackを使ってmacOS Montereyで内部録音する
例えばSafariから出る音を録音したい場合はこのようにSafariを追加します。
Soursesが録音したいアプリになっていて、Channel 1&2に入力されていれば大丈夫です。
モニターが必要であれば、スピーカーなどを追加しておきます。
例えば、Quicktimeのオーディオ録音で録音してみます。
録音ボタン横から「loopback Audio」という仮想オーディオインターフェイスが選択できるようになっています。
これでSafariで流した音を録音できます。
他のアプリであっても、Sourcesに設定すれば録音できます。