わたしはライターとして活動しつつ、その経験をアフィリエイトブログでどのように活かせるか発信しています。今回ははてなブログの「URL」をどうやって決めればいいか解説します。
はてなブログのURLはサブドメイン
話の前提をあわせておきましょう。
「はてなブログのURLを決めたい」と思っている人は、「abc.hatenablog.com」の「abc」を決めたいということですよね?
この「abc」の部分をサブドメインと言います。
後半の「hatenablog.com」はドメインです。
ドメインに「abc.hatenablog.com」「bcd.hatenablog.com」「cde.hatenablog.com」とサブの名前がついてそれぞれは別のドメインとみなされますので、サブドメインと言います。
このサブドメインは結構重要です。
サブドメインの単位でGoogleは「権威性」などを測定して、検索結果に反映させます。
「このブログはいつも信用できる情報を書いているな」と判断されれば、検索結果の上位に表示されやすくなります。
はてなブログのURLはなんでもいい!?
それほど重要なサブドメインだから、考えるのも難しいだろうと思いがちですが「ぶっちゃけなんでもいい」です。
例をあげましょう。
「apple.hatenablog.com」と「orange.hatenablog.com」というブログがあるとして、どちらがiPhoneの情報に詳しいと思いますか?
正解は「読んでみないとわからない」ですよね。
appleとついているからApple製品のブログだとは限りませんし、orangeだからApple製品にめちゃくちゃ詳しい人のあだ名がオレンジさんだったとしてもいいわけです。
Googleの検索結果も同様で、ドメインの名前に意味はありません。
ずっと昔には意味があったのですが、現在Googleはブログを実際に読むような処理で、そのブログが何に詳しいブログなのか判断しています。
じゃあ、どういうジャンルのブログにすればGoogleに評価されやすくなるの?
という話になってくると、それはSEO対策の話。
今回のURLの話はほとんど関係ないので興味があったらこの記事を参考にしてください。
はてなブログのURLはなんでもいいので決めてしまう
「apple.hatenablog.com」というURLだとApple製品に詳しそうだなという印象があるのは事実です。
しかしそれはブログにアクセスしてURLを見た人だけの話で、ほとんどの人はURLなんて意識していません。
Googleなどの検索に頼るのでURLを覚える必要がなくなったからです。
守った方がいいルールがあるとすれば、NGワード的な悪い意味のドメインはやめた方がいいでしょう。
加えて個人情報が入っているのも避けた方がよさそうです。
名前やあだ名くらいでは個人の特定はできないのでそれは問題ないでしょう。
でもURLで悩むのもわかります。
これから気合を入れてブログを書いていきたいわけで、愛着の持てるようなURLにしたいですよね。
アドバイスするとすればできるだけシンプルに、文字数の少ない感じで自分を表現するようなURLを考えてみてください。
はてなブログのURLを決めるもっとも重要な要素
ここまではてなブログのURLの「サブドメイン」にあたる部分はなんでもいいと解説してきました。しかしもっと重要な要素があります。それは「ドメイン」です。
はてなブログのドメインはこのように選択できるようになっています。
これがもっとも重要な要素なのです。
「hatenablog.com」と「hatenablog.jp」のドメインパワーを計測してみましょう。
ドメインパワーとは、検索結果でどれだけ上位表示されやすいかという数値です。この数値が高ければGoogleに良い評価を受けやすくなります。このドメインパワーがそのままサブドメインのパワーになることはありませんが、SEOにおいて影響は少なからずあります。
「hatenablog.jp」に対して「hantenablog.com」 は3倍のドメインパワーがあるので、これは「.com」のドメインにするべきです。ドメインパワーが「34」くらいだと、だいたいアルファブロガーと同じくらいのドメインパワーです。それに比べて「91」は大規模ニュースサイトくらいのドメインパワーです。
ドメインパワーがサブドメインに与える影響は限定的であるものの、確実に影響はあるので、「hatenablog.com」を選択しておくことが最良の選択であると言えます。
このドメインパワーの恩恵を受けながらアフィリエイトブログをすると、収益が上がりやすい傾向があります。こちらの記事も参考にしていただければと思います。