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デジタルクリエイターのブログ

MacBookをWindowsのサブディスプレイとして使う方法(デュアルディスプレイ、ミラーリング)

前回、WindowsをMacのサブディスプレイとして使う方法をお伝えしました。

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これはmacOS Montereyで、2台のMacをサブディスプレイにする機能追加がされたので出来るようになったものです。

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今回はその逆、MacBookをWindowsのサブディスプレイにしてしまおうという企画です。

有料のアプリを使う方法と、無料のアプリでサブディスプレイのように使う方法を解説していきます。

MacBookをWindowsのサブディスプレイにする「AirParrot 3」の使い方

このAitParrot 3を使えば、WindowsのサブディスプレイとしてMacBookを使うことができます。無料のトライアル版があるのでダウンロードしてWindowsにインストールしましょう。

www.airsquirrels.com

 

AirParrot 3はAirPlayという機能でディスプレイの情報を送っているので、Mac側で受信できるように設定します。

「システム環境設定>共有>AirPlayレシーバー」を開きます。

システム環境設定

 

「同じネットワーク上のすべての人」にします。

すべてを許可

MacBookにWindowsの画面をミラーリングする

今度はWindows側で「AirParrot 3」を起動します。

まずは「Try AirParrot 3」で試してみましょう。

Try Parrot 3

 

Macが検出されているので選択します。

Macを選択

 

Mac側でAirPlayを許可します。

AirPlayを許可

 

これで、Mac側にWindowsの画面がミラーリングされます。

ミラーリング

MacBookをWindowsの拡張ディスプレイとして使う

ミラーリングでは自由度が低いのでサブディスプレイのように拡張しましょう。

「Exteded Desktop」を選択してから「MacBook」を選択します。

Macを選択

 

AirPlayを許可すると、MacBookの画面がWindowsのサブディスプレイになります。

すごい。

サブディスプレイ画面

 

例えば動画編集アプリを画面の端に移動させていくと……

動画編集アプリを移動



MacBook側のサブディスプレイに移動することができます。

サブディスプレイに移動

 

これは完全にサブディスプレイ

と言いたいところですが、サブディスプレイの動作にはかなり遅延があります。ですので、サブディスプレイには資料のアプリを表示させておく使い方が良さそうですね。

資料のアプリ

AirParrot 3の拡張ディスプレイの設定

AirParrot 3でMacBookをサブディスプレイにできますが、WindowsとMacの位置関係を調整する必要もあると思います。

AirParrotでWindowsの画面を拡張した状態で「設定>ディスプレイ」を開きます。

設定>ディスプレイ

 

この画面で、WindowsとMacの画面の位置関係を入れ替えると、思った通りの位置に拡張画面を移動させることができます。

拡張画面を移動

「適用」をクリックすると反映されます。

 

MacBookをサブディスプレイにするなら、ノートパソコンスタンドを使うと便利に使えますよ。

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無料でWindowsの画面をMacBookへミラーリングする方法

もし、Windowsの画面を拡張するのではなく、ミラーリングしたいだけであれば、無料の「LetsView」が使えると思います。

letsview.com

 

LetsViewは、AirPlayではなく独自の方法でミラーリングするので、WindowsとMacBookの両方に、LetsViewをインストールしておく必要があります。

 

そして、MacBookのほうでLetsViewを起動しておきます。

LetsViewを起動

矢印のところにミラーリングコードが表示されていますね。

 

WindowsのほうでもLetsViewを起動したら、MacBookのミラーリングコードを入力して「接続開始」をクリックします。

接続開始をクリック

 

すると、MacBookの画面に接続の通知が表示されるので「許可」をクリックします。

許可をクリック

 

Windowsのほうで「ミラーリング」をクリックします。

ミラーリング

 

MacBookにWindowsの画面が送られるので、LetsViewを最大化すれば、ミラーリングのモニターとしてMacBookを使えます。

LetsViewを最大化

 

無料のアプリなので便利に使えると思いますが、難点がひとつあるとすれば、Windowsのマウスカーソルは、MacBook側に表示されません。ですので、MacBookの画面を見ながらWindowsを操作する、という使い方はできませんね。

無料でMacBookをWindowsのサブディスプレイのように使う方法

次はWindows側だけに無料のアプリをインストールする方法です。使い方次第ではこの方法でも十分使えます。「Deskreen」をWindowsパソコンにインストールします

deskreen.com

 

仕組みとしては、Windowsの画面をDeskreenで送信して、Macのブラウザ(Safariなど)で受け取って表示します。ですので、サブディスプレイとはちょっと言いにくいですね。

インストールして起動するとこのような画面になるので、青い部分のURL文字列をMacのブラウザに入力します。

ブラウザに入力

この例ではMacのブラウザに http://192.168.0.7:3131/246192 と入力します。

Macのブラウザ

 

「Return」を押すと接続されるので、Windows側で「Allow」をクリックします。

Allow

 

画面全体をMacのブラウザに映すか、アプリのウインドウをMacのブラウザに映すかの選択になります。とりあえず画面全体を映してみましょう。「Confirm」をクリックすると、画面がミラーリングされます。

Confirm

 

Macの画面のほうには、このようにWindows画面がミラーリングされています。

ミラーリング

MacBookにアプリを表示してサブディスプレイのように使う方法

この「Deskreen」はミラーリングするよりも、資料などのアプリをMacの画面側に表示させておいて、サブディスプレイとして使う方が使いやすいと思います。

Macのブラウザに「 http://192.168.0.x:3131/xxxx」と入力して接続したら「Application Window」をクリックします。

Application Window

 

どのアプリのウインドウを表示させるのか決めることができます。

ウインドウを決める

 

例えば、Macのブラウザに資料のアプリを表示させておきます。

資料の表示

 

そしてWindows側では資料を見ながら、動画編集などの作業をすることができます。

動画編集の作業

まとめ:MacBookをサブディスプレイにする方法

話をまとめると、

MacBookをサブディスプレイとして使いたいなら有料の「AirParrot 3

MacBookの画面を無料で活用したいなら「LetsView」か「Deskreen」がおすすめです。

 

やはり、ちゃんとデュアルディスプレイにしたほうが快適ではありますが、今回ご紹介した方法でも役立つ場面があると思います。

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今はM1 Macをメイン機として使っていますが、MacBook Proをメインにしていたときにはこのノートパソコンスタンドが非常に便利でした。デュアルディスプレイにする際にも、ちょうど目の高さに画面が並ぶことになります。

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