macOS Montereyで「ショートカット」という機能が追加されました。これは作業を自動で行うための機能ですが、このショートカットを使って簡単なスリープタイマーを作ってミュージックアプリを終了させる方法を解説します。
ちなみに、ミュージックアプリを終了させれば、自動的にMacがスリープしてくれるようになります。他のアプリでも同様に使える方法です。
Macのショートカットでスリープタイマーを作る
Macには前からAppleスクリプトという機能があって、スリープタイマーも作れたのですが、プログラミングが必要になるので少し難しい機能でした。macOS Montereyのショートカットを使えば、わりと簡単にスリープタイマーが作れます。
「ショートカット」アプリはLaunchPadの「その他」のところにあると思います。
ショートカットを開いたら右上の「+」をクリックして、新しいショートカットを追加します。
右の「スクリプティング」をクリックして「Appを終了」をドラッグして、ドロップします。
スクリプティングを下にスクロールしていくと「待機」があるので、Appを終了の前にドロップします。
例えば、「待機」を「120秒」に設定します。
「Appを終了」で「ミュージック」を選択します。もちろん、Spotifyでも大丈夫です。
これで、「ショートカットの実行から120秒後に、ミュージックアプリが終了する」というショートカットができました。
Macのショートカットでスリープタイマーを使う
ショートカットの編集画面を閉じると「Appを終了」というショートカットができています。
ここで、ミュージックアプリで音楽を流しておきましょう。
ショートカットの再生ボタンをクリックすると、120秒後にミュージックアプリが閉じて再生が終わるはずです。
さすがに、120秒では寝られないですよね……。
ということで、30分に設定するために、わたしは1800秒に設定しています。
これで、音楽を聴きながら眠れる……。
macOS Montereyには他にもいろいろ機能追加がされているので参考にしてください。