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デジタルクリエイターのブログ

【Mac】Photoshopでインスタの投稿やリールのサムネイルを作る方法

最近インスタ界隈でのアフィリエイトが盛り上がっています。わたしが使っているASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)でも積極的にインスタでのアフィリエイトを勧めていますね。この記事ではインスタの投稿やサムネイルをMacのPhotoshopで作っていく方法を解説します。

インスタでのアフィリエイトってどうなの?

インスタでアフィリエイトがどのように行われているのか。

「楽天」で検索してみると明らかにアフィリエイトとわかる投稿が検索結果に表示されます。

楽天検索結果

 

明らかにアフィリエイトとわかる投稿でも収益が得られるのが現在のインスタです。

実際にPhotoshopを使って似たような投稿を作っていきましょう。

Photoshopでインスタ投稿を作る方法

まず元になる画像素材を用意します。

フリーでライセンスされた画像であればインスタでも使えます。

インスタの規約では著作権を持っていない画像は使えませんが、フリーの画像は自分が使えるライセンスとして著作権がはっきりしているので使っても規約違反にはなりません。

元になる画像素材

 

切り抜きツールで「1:1」にします。

切り抜きツールで「1:1」に

 

画像をドラッグして切り抜く部分を決めたら「◯」ボタンで決定すると切り抜きができます。

「◯」ボタンで決定する

 

次はレイヤーウィンドウの「+」で新しいレイヤーを作ります。

「+」で新しいレイヤーを作る

 

「長方形選択ツール」で四角の選択範囲を作ります。

「長方形選択ツール」で四角の選択範囲を作る

 

「塗りつぶしツール」を選択します。

「塗りつぶしツール」を選択

 

色を「白」にして選択範囲を塗りつぶします。

色を「白」にして選択範囲を塗りつぶす

 

レイヤーウィンドウの不透明度を下げて、背景を透過させます。

不透明度を下げて背景を透過

 

選択を解除します。

ここまでで、ちょっとおしゃれなタイトルの背景ができたと思います。

選択を解除

Photoshopでインスタの投稿に文字を入れる

Photoshopでサムネイルを作るときには、文字をどうするかがかなり重要なポイントになります。

考えるポイントは「フォント」と「太さ」です。この要素だけでサムネイルのほとんどの印象が決まります。

 

「横書き文字ツール」をクリックしてまずフォントを決めましょう。

Macであれば「ヒラギノ角ゴシック」がおしゃれで使いやすいのでおすすめです。

 

Windowsだと、最初から使えるフォントではちょっと物足りないと思います。

おすすめとしては「源ノ角ゴシック」が使いやすいと思います。

以下のサイトからお好みの太さをダウンロードしてみてください。

github.com

 

この例では「ヒラギノ角ゴシック」で太さを「W6」にします。

大きさは画像のサイズに合わせて72ポイントにしました。

横書き文字ツールの操作

 

タイトルを入力していきます。

タイトルを入力

 

文字全体を選択して色は真っ黒ではなく濃いグレーにしましょう。

色を真っ黒にするとダサくなるので、濃いグレーがおすすめです。

文字全体を選択して色を決定

 

最後に「○」ボタンを押すと文字が決定できます。

「○」ボタンを押して文字を決定

 

アフィリエイトをするなら「フォント」と「太さ」だけで売上に差が出ます。

太さを「W3」くらいに細くするとおしゃれ感が出せます。

W3の例

 

「W8」くらいの太さにすると押し出しが強くなります。

W8の例

いろいろなサムネイルを真似してみて、自分のスタイルに合ったフォントや太さを決めていくと売上にもつながっていくはずです。

 

インスタでリールのサムネイルを作る必要って?

わたしはプロモーションとしてのリールに注目しています。自分が何者か隠して、フォロワーが30人くらいのアカウントでサムネイルを作ったリールを流してみたところ、だいたい3,000人にリーチしています。

3000人にリーチ

 

フォロワー30人で3,000人にリーチしたのは驚異的な数字だと思いますが、サムネイルをしっかり作ったところがポイントだと思います。

このサムネイルを作っていきましょう。

Photoshopでリールのサムネイルを作る方法

まず素材になる画像を開きます。リール動画のスクリーンショットが一番効果的です。

素材画像

 

「横書き文字ツール」を選択して「ヒラギノ角ゴシック」にします。

横書き文字ツール

 

フォントの大きさはとりあえず72ptにしてタイトルを打ち込んでいきます。

タイトルの打ち込み

 

タイトルを入れたら文字を選択して、フォントの大きさを決めます。

この画像であれば125ptが良さそうです。

フォントの大きさ

Photoshopでサムネイルを白抜き文字にする

今回は白抜き文字にしていきましょう。

文字の太さを「W6」にします。

W6

 

文字の色を「白」にします。

 

文字の色を白にして周りをレイヤー効果で縁取りすれば白抜き文字にできます。

文字のレイヤーを右クリックして「レイヤー効果」を選択します。

レイヤー効果

 

「境界線」をクリックして「外側」にします。

境界線

 

色をグレーにします。

色をグレーに

 

いったん「OK」でレイヤー効果を決定すると、白抜き文字が出来ています。

白抜き文字完成

Photoshopのサムネイルでバランスを整える重要なポイント

サムネイルはぱっと見た印象できれいでないと再生されません。人間がきれいと感じるのはバランスによるところが大きいですね。構図と言ってもいいです。

まず「横書き文字ツール」でタイトル全体を選択して、文字ウィンドウのボタンを押します。

横書き文字ツール

 

行送りの間隔を入力します。190ptにしました。

行送りの間隔

 

「○」で文字を決定すると全体的なまとまりが出たと思います。

決定

 

最後にもうひと手間かけると印象がぜんぜん変わってきます。

もう一度「レイヤー効果」を選択します。

レイヤー効果

 

「外側の光彩」をクリックします。

外側の光彩

 

不透明度を100%にして、サイズを50ピクセルくらいにします。

不透明度とサイズ

 

とても微妙な違いですが、うっすらと外側が白くなっていて、印象がとても柔らかくなります。

サムネイルの完成



これでサムネイルが完成です。本当に微妙な違いが再生回数を左右します。最初はわからないかもしれませんが、だんだんとわかってくるのでぜひ、いろいろなサムネイルの真似をしてみてPhotoshopを練習してみてください。

 

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