最近、インスタでのビジネスに注目していて、いろいろと準備をしています。実験もしていて、特にリールがプロモーションに使えそうです。この記事では特にインスタのリールのサムネイルについて解説していきますが、その前に…。
そもそもインスタにサムネイルは必要なの?
インスタにサムネイル?
インスタを検索してみるとわかると思います。これは「楽天」で検索した検索結果ですが、物販をするためにインスタを使っているアカウントは文字でわかるサムネイルの画像を作るのが一般的になっています。
わたしはインスタをビジネスとして使うため意図的に自分が何者であるか隠していて、YouTubeならウケる動画をインスタのリールで流してみた結果がこちらです。
このアカウントのフォロワーは30人くらいで、ほとんど新規のアカウントにもかかわらず3,000回以上の再生がされている動画がいくつもあります。3,000回以上再生されている共通点はサムネイルを作って、動画の一番最初にサムネイルを表示していることです。
Affinity Photoでインスタのサムネイルを作る方法
サムネイルを作るならPhotoshopを使うのが一般的です
Photoshopでサムネイルを作る方法はこちらの記事で解説しています。
この記事ではもっと安価なAffinity Photoでで実際にやっていきます。
まず素材となる画像を開きます。
リール動画であればシーンのスクリーンショットの画像ですね。
「アーティスティックテキストツール」をクリックして、タイトルを入力します。
フォントは好きなフォントでいいですが、「ヒラギノ角ゴシック」の「W6」くらいがおすすめです。
フォントの大きさを決めます。
テキストの色を「白」にします。サムネイルは白抜き文字が一番使いやすいですね。
「a」の文字ボタンをクリックして、アウトラインの設定を開きます。
アウトラインの設定をこのように設定します。
- ラウンド線端
- ラウンド結合
- 境界線を外側に
- 境界線を後方に
アウトラインを太くしてちょっと「灰色」にします。この黒ではなく「灰色」というのがポイントです。
移動ツールでバランスを整えると、いったん完成と言える状態になります。
インスタのサムネイルにもうひと工夫したい
先ほどのイメージで完成で良い……のですが、せっかくMacを使って画像編集アプリまで買ったのですからもうひと工夫したい……。と思いませんか?
そんな時は「レイヤー」画面のところにある「エフェクト」のタブをクリックして「外側の光彩」にチェックを入れます。
「半径」のスライダーを太くするとぼんやりと周りが白くなります。
このひと工夫を加えるだけで一気にきれいなサムネイルになります。
他のエフェクトもありますが、まずはこのエフェクトの外側の光彩を使ってみると画像編集アプリを買った意味が出てくると思いますよ。
Affinity Photoの魅力はやはり買い切りアプリならではの安さです。Photoshopより圧倒的に安い上にほとんどの同じことができることになります。MacやWindowsのApp Storeからダウンロードすれば、同時に使う台数もアップデートも気にすることなく安心して便利に使えます。