ブログのPVは稼げるけど、アフィリエイトの売り上げが上がらない。こんな悩みを持つブロガーさんは多いと思います。しかし、その原因ははっきりしています。「PVを稼ぐライティング」と「売り上げを上げるセールスライティング」は全く異なるからです。
PVを稼ぐライティングと売り上げを上げるライティング
ぼくはブログのPVをSEOで稼いでいるので、PVを稼ぐ記事の書き方としては、「検索結果の答えを書く」これだけで成立します。ユーザーが探している情報の答えを書くだけで基本的にPVが上がっていきます。
しかしアフィリエイトとなると「検索結果の答え」に加えて「商品をクリックする」というアクションが加わります。ユーザーに読んでもらった上で、クリックしてもらう必要があるのです。こうなると、記事の構成から変わってきます。
セールスライティングの基本「AIDAの法則」
ユーザーに記事を読んでもらった上で「クリック」というアクション(Action)に繋げるため、セールスライティングの基本「AIDAの法則」を紹介します。
この法則のセールスライティングは以下のような記事の構成になります。
- Attention
- Interest
- Desire
- Action
Attentionは「注意を引くこと」これはPVを稼ぐ記事でも有効です。タイトルや記事の冒頭で「この記事を読もう」と注意を促すことになります。続くInterestも同様にPVを稼ぐためにも必要です。「この記事は面白い」となって最後まで読んでもらえる。結果としてページランクも上がりPVを稼いでくれます。
しかしこれだけではPVを稼ぐ記事で終わります。セールスライティングつまり「物やサービスを買ってもらう」記事のためには、Desire(欲求)を持ってもらった上で、Action(商品をクリック)してもらう必要があります。
PVを稼いだ上で、あと階段が2つあるわけです。この階段を登ってもらわないと、売り上げには繋がりません。
アフィリエイト売り上げに必要なセールスライティング
セールスライティングには「型」があり、先ほどの「AIDAの法則」や「PASONAの法則」などがあります。その流れにしたがって書けば、売りたいものが売れるセールスライティングが完成します。
さて、あなたはセールスライティングをやってみようと思いますか?
「必要なことはわかった」と思う人は多いと思いますが、「実行する」となるとかなり少数になるでしょう。しかし、ここでブログの運営が変わります。私は幸運にも「実行する」方を選択し、1冊の本と出会います。
この本には先ほど紹介した「AIDAの法則」を始め、ネットでセールスライティングをするための基本が書かれています。さすがはライティングの本だけあって、書き方が非常にわかりやすく、興味を途切れさせずに、最後まで読ませてくれます。
セールスライティングの遅れは何もしないのと変わらない
ご紹介した本から少し引用します。
セールスの世界には「遅れはセールスの死」という言葉があります。お客さんがその商品を買おうかどうか悩んでいたとき、その場で買ってもらえなければ、それはもう失敗だということです。
− ウェブセールスライティング習得ハンドブック(p.72)
この記事はセールスライティングの紹介ですが、紹介した本を買ってもらうためのアフィリエイト記事でもあります。あなたがここで買わないことを選択すると、将来的にこの本を買うことはまずありません。それが「セールスの死」です。
もしセールスライティングをやろうと思ったのであれば、今、この本を買うことをおすすめします。そうでなければ、将来もこの本を買うことはなく、セールスライティングの実践を始めることもないでしょう。
ぼくはこの本に書かれた基本的なことを、アフィリエイト記事のリライトに使いました。効果はたった2日で現れることになります。1つも売れていなかった記事の商品が売れたのです。
これは実際に行動に移したから得られた結果です。
次はあなたの番です。まずはこの本を買うことからセールスライティングを行動に移してみてください。