かなり怒っています。
というのも、長年愛用してきた、HHKB Lite2。
HHKBの下位機種ですが、打ち心地いいんですよね。
なんなら、本当のHHKBを買おうと思いましたが、やめます。
というのも、新しいmacOS Venturaに対応していないという状態だからです。
HHKB Lite2 for MacがmacOS Venturaで使えない件
10月25日にmacOS Venturaがリリースされました。
6月からベータテストが始まっていて、わたしもオープンベータテストに参加していたんです。
その間は、HHKB Lite2が使えていました。
いざ、正式にmacOS Venturaがリリースされたので、クリーンインストールしてみると、使えません。
インストーラーにこんなことを言われます。
そんなこと、あります!?
新しいmacOSに対応しないキーボードって、あります?
ありましたね。
このHHKB Lite2です。
なんとかして使えないと、今日の仕事からいきなり支障が出るので解決します。
macOS VenturaでHHKB Lite2 for Macを使う解決策
こうなったらなんとか、Karabiner-Elementsに解決してもらいましょう。
インストールのやり方はこちらの記事をご覧ください。
これでHHKBのドライバの代わりに設定をします。
結果としては、こういう設定にすればなんとか使えます。
どうやら、HHKB Lite2はWindows用のチップを使ってMacのキーボードを作っているようです。
Optionキーは、Altキーと同一ですので、これは問題ありません。
Controlキーも、Winキーと同一ですので問題ありません。
左側のCommandキーは、「全角/半角」キーとして認識されています。
英数キーは、「無変換」キーとして認識されています。
かなキーは、「変換」キーとして認識されています。
問題は、右側のCommandキーが「カタカナ」キーに認識されるので……。
これはKarabiner-Elementsの対応キーにありません。
これはどうしようもないので、使えないキーになりますね。
個人的には、Commandキーを左側しか使わないので、それほど問題ではありませんが……
そもそも、メーカー側で対応しないってところがとても嫌な感じを受けますね。
HHKBのちゃんとしたやつ買えってことなんでしょうけど、このサポートで3万円のHHKBを買うきっかけにはならないですよね。
ちなみにこの「HHKB Lite2」プレミアがついてAmazonで3万円で売られていますが、買わないほうがいいですよ。
もし、HHKB Lite2のドライバがちゃんと対応されたら、そのときは「よくやった」とHHKBを買うことにしましょう。