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MacBookのBluetoothが切れるのはWi-Fiとの干渉かも?【キーボード】【マウス】

MacBookと機器イメージ

わたしはMacBook Proを使って、そこへBluetoothのマウスとキーボードを接続して使っています。しかし、このBluetooth接続がよく切れるのです。特にキーボードがひどい。解決策を検索しても「Bluetoothを接続し直す」という記事しかありませんが、原因は「干渉」でした。もしかしたら、あなたのMacBookの接続も干渉で切れているのかもしれません。

MacBookのBluetoothマウスやキーボードが切れる一般的な対策

Bluetoothが切れる場合、たいていの解説ブログでは以下のようなことが書いてあります。

  • Bluetoothを接続し直す
  • MacBookを再起動する
  • Bluetoothのplistファイルを削除する 
  • NVRAMをリセットする

これらを何度も何度も試して、一時的によくなったように思えるのですが、また再発します。

 

しかしなぜか、Bluetoothの「干渉」に言及しているブログは検索結果上位に表示されません。Googleさん、しっかりしてください。もし、あなたのBluetooth接続が改善されないなら、おそらく原因はWi-Fiとの干渉です。

 

以下でどのように発生するのか、対策はどうすればいいのか解説していきます。

Bluetoothマウスやキーボードが切れる本当の原因

Bluetoothは2.4Ghz帯を使います。したがって、Wi-Fiと干渉する場合はWi-Fiも2.4Ghz帯を使っている場合ということになります。2.4Ghz帯は壁などの障害物を通りやすいので、使い勝手が良いです。わたしの環境でもWi-Fiは2.4Ghz帯を使っています。

 

そうなると干渉が問題になることがあります。これは2.4Ghz帯の使われ方です。

2.4Ghz周波数帯スペクトラム

 

Wi-Fiは2.4Ghz帯の一部を専有して使います。図はチャンネル6の場合です。たいていのWi-Fiルータは起動時に空いているチャンネルを検出して、そのチャンネルを使います。近所でもWi-Fiは使われているのでかなり過密になっているのが現状でしょう。

 

一方、Bluetoothは同じ2.4Ghz帯でも79チャネルある周波数をランダムに選択します。このため、たまたま自分の家で使っているWi-Fiのチャンネルとぶつかると、Bluetoothのフレームは消失します。Bluetoothの送信出力に対してWi-Fiの送信出力は4倍ほどあるので、ほとんどの場合Bluetoothの方が負けます。

 

Bluetoothがチャンネル固定できれば、もしくは空いているチャンネルを使ってくれればいいのですが、そのような通信方式にはなっていないので、ときどきBluetoothが切れるという現象として現れます。

 

この時、Bluetoothの接続設定を削除して接続し直せば、接続できるようになるので、先ほど紹介したような解決策で「解決した」ように見えてしまいます。しかしランダムに選択された帯域が干渉するとまた同じことの繰り返しです。

MacBookのBluetoothとWi-Fiの干渉を防ぐ方法

Appleのサポートページで紹介されているのは次のような方法です。

  • Wi-Fiを5Ghzに変更する
  • Wi-Fi機器同士、Bluetooth機器同士を近づける
  • Bluetoothではなく有線のデバイスを使う

 

Wi-Fiを5Ghz帯にするというのは、一番確実な方法かもしれません。たいていのWi-Fiルータは5Ghzの通信に対応しています。問題は子機の方です。MacBookやiPhoneは5Ghzに対応しているため問題ありません。しかしその他のデバイスには2.4Ghz帯しか使えないものもあります。

 

わたしが取った方法としては、Wi-Fi機器同士を近づける方法です。Wi-Fiの電波が通る位置でBluetooth機器を使っていたので、Bluetoothが切れていたということがわかりました。このような感じで、Wi-Fiの子機を移動させればBluetoothは全く切れなくなりました。

 

Bluetooth解決策

物理的に移動させようと思うと制約が多いですが、できるなら確実に改善されます。

 

Appleからの最後の提案、有線のデバイスを使うのはWi-Fiを5Ghzで運用するよりも簡単な解決策になると思います。Bluetoothのマウスは干渉を受けると「ポインタが遅延する」という症状でまあなんとか使えます。

 

その点でBluetoothのキーボードはいったんペアリングが解除されてしまうのでやっかいな問題でした。そのためキーボードだけでも有線にしてしまおうと購入したのがこのキーボードです。

 

Bluetoothの干渉が解決したので今は使っていませんが、これは良いキーボードでした。US配列のMac専用キーボードはよくありますが、このキーボードは貴重なMacのJIS配列キーボードなのです。control、option、command、英数、かな、これらが全部同じ位置に配置されているので、Magic Keyboardと比べてもほとんど違和感なく使えます。

 

これが2,000円以下で買えるので、5Ghzのデバイスを揃えるよりは安価に問題が解決できるのではないでしょうか。マウスはBluetoothのままでもそれなりに使えれば、キーボードを有線にするだけで問題が解決します。