Googleで検索されているキーワードから推測すると「MacBook AirのShiftキーがない」と困惑している方がおられるようです。
この記事では、MacBook AirのShiftキーの場所と、Shiftを使った便利なショートカットをご紹介します。
- MacBook AirにShiftキーがない!?
- マウスで横スクロールができるShiftキーのショートカット
- スクリーンショットや画面収録ができるShiftキーのショートカット
- テキストだけをペーストするShiftキーのショートカット
MacBook AirにShiftキーがない!?
M1以降のMacBook AirのShiftキーはこれです。
言われてみれば、「Shift」と書いてくれればいいのに、上矢印だけでわかりにくいですよね。Shiftキーの位置は、MacのキーボードでもWindowsのキーボードでも変わらないので気づきませんでしたが、確かにちょっとわかりにくいです。
Shiftキーは、記号を打つときに一番使うキーですが、Shiftを使った便利なショートカットがあるので、ぜひ、これを機会に覚えておいてください。
マウスで横スクロールができるShiftキーのショートカット
とても便利なのにあまり知られていないショートカットが「Shift+マウスのスクロール」だと思います。
Shiftを押しながら、マウスのスクロールホイールを回すと、横スクロールができます。
MacBook Airのトラックパッドは2本指で横スクロールができるので、そちらのほうが便利ですが、マウスを使ったほうが早い作業もあるので、便利に使えるショートカットになっています。
スクリーンショットや画面収録ができるShiftキーのショートカット
こういうブログを書いているので、非常によく使うショートカットがあります。
「Shift+Command+4」でスクリーンショットが撮れます。
ShiftとCommandを押しながら「4」を押すと、マウスカーソルが十字になります。
それから範囲を選択すると、スクリーンショットが保存されます。
自動的に名前をつけて保存してくれるので便利ですよ。
「Shift+Command+5」を押すと、スクリーンショットと画面収録の画面になります。
例えば、画面の一部だけを選択するようにして、「収録」をクリックすると、その部分だけ画面収録することができます。
この「4」と「5」だけ、とてもよく使うので覚えておきたいですね。
キャンセルするときは「esc」エスケープキーでキャンセルできます。
テキストだけをペーストするShiftキーのショートカット
次はちょっと高度かもしれません。
このように「Command+V」でペーストすると書式も一緒にペーストされる場合があります。
この時、「Shift+Option+Command+V」でテキストだけ貼り付けができます。
修飾キーを全部押して貼り付けくらいのイメージで覚えてしまいましょう。
他にも、アプリ毎にショートカットが設定されているので、Shiftを使う機会は結構あります。
Macを便利に使うのに欠かせないのは、ショートカットと言ってもいいくらいなので、ぜひいろいろ試してみてください。