はてなブログの「編集オプション」に「記事の概要」という設定項目があります。これは、この記事に何が書いてあるのか要約して書いておくもので、SEO対策の観点から書いておいた方がいいと言われています。しかしもう時代は代わっています。この「記事の概要」をどうしておいたらいいのか解説します。
はてなブログの「記事の内容」は気にしなくてよい!?
結論としては「記事の内容は書かなくてよい」です。
確かに以前は意味がありましたが、今はあまり需要ではありません。
例えば「MacBook リセット」でGoogle検索してみます。
するとトップの検索結果には「スニペット」が表示されるようになっています。
つまりGoogleは「記事に何が書いてあるか」は当然知っていて、「その中でもより関係ある部分を強調表示します。
トップ以降の検索結果をみてみます。
一番上の記事はちゃんと「記事の内容」を記載しているようです。
しかし、これはもう知っている情報ではないですか?
「リセット」と検索して「リセットする方法を解説します」と検索結果で強調表示されても、それは当然でしょうという時代なのです。
確かに昔は「ちゃんとリセットする方法が書いてあるか」心配になったかもしれませんが、現在のGoogleの検索結果は精度が向上していて「記事の内容」を説明する意味がほとんどなくなっています。
はてなブログの「記事の内容」はGoogleにまかせてしまう
Googleが検索結果にスニペットを表示できるようになった。
このことはGoogleの検索エンジンが「記事の内容」を把握できるようになったということです。
つまり、わざわざ「記事の内容」を自分で編集するよりも、なぜ検索結果にあらわれているのかGoogleに説明してもらった方が合理的です。
今後「記事の内容」は意味を失っていくと思われます。
そんなことに気をつかうよりも「なぜこのワードが検索されたのか」その検索意図を把握して、記事を書くことの方が重要です。
検索意図の答えを提示すれば、今のGoogleはなぜ検索結果としてこのページを選んだのか、スニペットで提示してくれる時代になっているのです。